国境を越え周遊の旅へ ヨーロッパ鉄道の旅
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Glacier Express & Bernina Express/氷河急行(特急)・ベルニナ急行(特急)  スイス

ユングフラウ鉄道と並ぶ人気列車、ツェルマット~サンモリッツ間の氷河特急。さらにベルニナ特急へ


ここが魅力!
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スイス 鉄道パス
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Glacier Express/氷河特急(特急)

スイスの鉄道、と聞くと真っ先に名前が挙がるのが、この氷河特急です。
実際に、年間約7万人以上の日本人が利用していて、海外の鉄道では、ユングフラウ鉄道と並ぶ最も人気がある列車です。

「特急」と名が付いていますが、ツェルマット~サンモリッツ間の約270kmをなんと8時間もかけて走る「超鈍足列車」です。平均時速は約34km/hで、別名「世界で最も遅い特急」とも呼ばれています。
これほどの鈍足にも関わらず、氷河特急が多くの旅人を魅了するのは、ゆっくりと走ることで、スイスの雄大な景色をより間近に感じることができるからに違いありません。

氷河特急の始点と終点は、どちらもスイスが誇る魅力的な町です。ツェルマットは、マッターホルンの懐に抱かれたスイス屈指の山岳リゾート地。そしてサンモリッツは過去2度の冬季オリンピックの舞台となった町です。
この両区間を乗車すれば、車窓からは291の橋と91のトンネルをはじめ、目を見張るような急峻な谷、高山植物の咲き誇る高原や箱庭のような町、万年雪をいただく高峰を眺めることができます。最高地点はオーバーラルフ峠の2033m、最低地点は604mと標高差1400m以上の千変万化するアルプスの光景が広がります。

2006年には新型のパノラマ列車が運行を開始しました。ヘッドフォンから日本語での案内を聞きながら、天井近くまで大きく造られた窓に移り行く、雄大な景色を楽しむことができます。さらに、座席もしくは食堂車でのランチも魅力です。

[氷河特急から氷河は見える?]

氷河特急の名前は、フルカ峠付近でローヌ「氷河」が見えたことに由来します。しかし、1982年に新フルカトンネルが完成するとローヌ氷河を車窓から目にすることができなくなりました。しかし、それまで冬季は豪雪のため運休していた氷河特急が、通年での運行を可能にしたのです。

なお、トンネルが完成する以前の旧線については、復活を望む声が大きかったことから、1992年以降、夏季に限りフルカ蒸気山岳鉄道(DFB)として運行が開始されました。
(フルカ蒸気山岳鉄道のチケットは現地でお求めください。なお、スイスパス、スイスセーバーパスをお持ちの方は20%引きでご利用いただけます。)

Bernina Express/ベルニナ特急(特急)

東西に走る氷河特急でクールやサンモリッツまで足を延ばしたなら、今度は南北に縦断するベルニナ特急に、そのまま続けて乗車するのはいかがでしょう。

ベルニナ特急では氷河特急ほど多くの橋やトンネルを抜けるわけではありませんが、手が届くほどに迫るアルプスを眺めつつ、氷河特急以上に氷河を間近に目にすることができます。モルテラッチュ、カンブレナ、パリューの3つの氷河、ラーゴ・ビアンコと呼ばれる氷河湖が車窓の左右から望めます。最高地点はベルニナ峠の2253m、最低地点はティラーノの429mと、こちらの標高差はさらに大きく1800m以上です。

アルプスを抜けて終着駅に近づく頃、最大の見所であるブルージオのオープンループ線に至ります。大自然の妙とはうって変わりますが、勾配を弱めるために造られた大きなループをぐるりと回って通り抜ける光景は必見です。

なお、ベルニナ特急に最後までご乗車いただく場合、停車駅のティラーノは国境を越えてイタリアに入りますので、パスポートが必要になります。
本場のピザを食べて戻るもよいのですが、そのままバスに乗りルガーノまで足を延ばすのもおすすめです(バスの運行は夏季のみとなります)。

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