.italo(イタロ) |
ここが魅力! | 車両設備・サービス | 路線図・所要時間 | 料金体系・その他 |
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フェラーリ兼ファイアットの会長をはじめ、トッズやセリエAの会長ら名だたる企業家が共同出資したヌオーヴォ・トラスポルト・ヴィアッジャトーリ社(NTV)が2012年に満を持して運行をスタートさせた別名『フェラーリ特急』、.italo(イタロ)。
2010年にEU圏内の国際旅客鉄道輸送が自由化されたことを機に参入してきたNTV社の.italo(イタロ)は、これまでESスターなどの運行によりイタリア鉄道網をほぼ独占していたトレニイタリアにとってはまさに最強のライバル登場となりました。
車輌はフェラーリのデザインも手掛けるジョルジェット・フェジャーロが担当し、フェラーリを彷彿とさせる深紅の車体が駅に乗り入 れてくる姿は鉄道マニアでなくとも興奮します。イタルデザイン・ジウジアーロによるスタイリッシュな内装は、フラウレザーを使用したソファなど列車全体が イタリアブランドをアピールしているかのようです。
また、.italo(イタロ)一番の自慢はこれまでのイタリア鉄道のイメージを覆すかのようなサービスの充実ぶり。最上クラスの 「クラブ(club)」には常に乗客の要望にこたられるよう専属のスタッフが乗務しており、ローマやミラノの駅では専用ラウンジも利用できます。そして乗 客の人気を集めているのが「イタロボックス(italo Box)」と呼ばれる軽食ボックス。日本の駅弁を参考にしたとも言われる軽食の詰め合わせで、これは「クラブ(club)」と「プリマ(prima)」の 乗客のみが利用できる有料サービスなので、機会があればぜひ利用したい。
現在はトリノ/ミラノ/ボローニャ/フィレンツェ/ローマ/ナポリ/サレルノ、ボローニャ/パドヴァ/ヴェネチアを運行しており、今後はイタリア東海岸線に新ルートの開設も予定されています。
まさにイタリアの最新デザインとサービスが融合した新しい高速鉄道、.italo(イタロ)。イタリアに行くなら一度は乗ってみたい列車です。
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ヨーロッパ22カ国で利用可能な鉄道パス | ![]() |
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ヨーロッパ24カ国の中から隣接する3~5カ国選択して利用できる鉄道パス | ![]() |
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ユーレイル スペインパス | 国鉄(RENFE)の運行する列車を無制限で利用できる鉄道パス |
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ユーレイル イタリアパス | イタリア国鉄(FS)の全線に期間内自由に乗り放題で、シチリア島やサルジニア島でも利用できる鉄道パス |
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